爺の投資生活

投資関連を中心にしながら政治など気になることを書き連ねます

◎  地政学リスクを折り込みながらも円安、株高へ、三菱地所など不動産は弱い。 




世界的な金融の流れは、金利上昇とドル高、株高という流れのようです。日経平均2万円のときは昨年一昨年はドル円は120円以上ということでしたので、現在の113円水準での2万円超えは株の強さともいえますね。一方、最近の為替と日本株の動きは、日本株のほうがだいぶ重たい動きとなっており、為替変動に対する株価の敏感度は、だいぶ鈍くなっています。日経平均と同じパフォーマンスで動いてる銘柄は重くて、持ちきれない感じとなってるのではないでしょうか? メガバンクなども高くはなっていますが、前回の2万円のときはみずほなどは260円超えていたわけで、出遅れ修正のいきを出ていないともいえますね。

最近の株と為替の動きを日足チャートで貼っておきます。

ドル円日足

170705002kawase (1)

日経平均日足

170705003nikkei.jpg

丁度5月中頃から、為替に対する日経平均の感応度がだいぶ低くなっており、110円を割った時点でも株価は大きくは下げていませんでした。また最近の円安傾向の中でも、日経平均は上昇したというよりも横ばいという印象が強く、相関性はだいぶ低くなっていますね。今の時点でも、為替は113.5円まで円安が進んでいますが、先物は+40円ほどということで、株価は依然として頭が重い状態が続くようですね。

そういう中で、今日は三菱地所の動きがやや意外な感じがしました。下の日足チャートでもわかりますが、日経平均2万円超えでも、直近の安値をつけに来ています。都心などの一等地の地価は上昇し、含み益などは相当に大きくなってるはずですが、株価は全く踊りません。不動産株の動きを見ているとインフレはまだまだ先ということなのかもしれません。ブtrグジット前のイギリスでは、不動産価格の高騰が相当進んでいたようで、日本経済の基本がデフレである状態を脱していくのは相当至難の技のような感じがします。

170705001mitu.jpg


4年間持ち続けたケネディクスを、いったん全部精算したわけですが、やはり根っこのところは、不動産株のやすさ=デフレマインドがいつ払拭できるか、というところが一番気になりますね。アベノミクス開始時点では、不動産だけでなく資産銘柄というようなインフレを前提にした銘柄が買われましたが、残念ながらその期待は今の時点では剥げ落ちたと言わざるをえないようです。ケネディクスも、20%、30%の株価の上昇はあっても、1000円を目指すような強さはしばらくは生まれないのでしょう。

安倍政権の不安定かと黒田日銀の次の体制の模索など、あらたな経済成長の枠組みというようなものが、どこかから生まれて来てくれたらいいのですが、森友、加計の野党はもうどうしようもないクズですし、小池さんも政治的な右翼思想は明確ですが、経済的な思いはこれまでに何ら発信してませんし、逆にエコ強要で足かせ的な面もありそうです。

従って、しばらくは海外の動きに翻弄される姿が継続するんだろうと感じますね。低金利でPBR05倍前後にとどまってる金融株あたりは、今後の値上がりはある程度期待できそうですが、日本はまだ低金利が続くのでその動きも中途半端になるかもしれません。

次の本命をどうするか、まだまだ腰がすわりません。





スポンサーサイト

COMMENT FORM

  • URL:
  • comment:
  • password:

Trackback

トラックバックURL:http://livemoor.blog.fc2.com/tb.php/865-7829c3bd


back to TOP